« レッド・ブルー・イエロー | トップページ | バンダイコレクション Vol.4 »

未来(あした)を守る騎士(ナイト)たち

特捜エクシードラフト VOL.4【DVD】 DVD 特捜エクシードラフト VOL.4【DVD】

販売元:TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
発売日:2011/06/21
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 多様化する犯罪から人々を守るために、3つの魂が、炎となって燃えた。これは明日の地球に、愛と優しさを求めた、特別救急捜査隊の物語である!!

 というオープニングナレーションで始まる、レスキューポリス三部作最終章・「特捜エクシードラフト」をご紹介。今回のタイトルはその挿入歌から。この曲は特に、主題歌担当の宮内タカユキ氏お気に入りの曲で、作曲が渡辺宙明氏!!という、イヤでも燃えなければならないような一曲!!エンディングの「ゴールは未来」も、爽やか且つ素敵な一曲。
 この作品は、これまでのレスキューポリスと違う点は、強化服のトライジャケット使用限界時間が設定されていないこと。これは設定面における改変ですが、詳しくは続きで。そして足に備え付けられたターボユニット-Wで高速で走り、救助に駆けつける!!というもの。今度の基地(というか捜査本部)は、いまや閉鎖されている晴海埠頭。昔のコミケ会場です。今でも特撮ロケ地に使われる、特撮ファンのメッカですね。

 ご紹介の第4巻では、この作品の最大のテコ入れ、「神と悪魔の最終決戦」が始まる!!黙示録的なターニングポイント。その影響もあり、従来のトライジャケットから戦闘向けに設計された、バトルジャケットに実装!!それが写真の赤いバトルジャケット・シンクレッダー!!そして手に持つヘビーサイクロン!!これを駆使し、犯罪から人命と心を守るため、「人類を滅ぼそうとする」神や悪魔とも戦うことに…。
 これについては、当時構成を担当していた宮下隼一氏は、「神の子である人類が、親である神から独り立ちする姿を描く、人類の成長の物語」と語っていた。あとこの巻では、第35話「見えない巨人」が良い話。バトルジャケット登場後でありながら、唯一トライジャケットで出場したドラフトレッダーがポイント。いじめられっ子が、自分の吐き出せない不満を、見えない巨人に頼ってしまおうという心の弱さに対して、「誰かに頼っていてはだめだ」と訴えるお話です。第37話「復讐の爆走ロード」も、わりと面白い。

特捜エクシードラフト VOL.5<完>【DVD】 DVD 特捜エクシードラフト VOL.5<完>【DVD】

販売元:TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
発売日:2011/07/21
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 明日の地球に、人々は求めた!愛と平和と優しさを!!そして人々は選んだ、若く熱い、3つの魂を!!多様化する犯罪に敢然と立ち向かう、特別救急捜査隊の誕生である!!

 これは第1話・第2話の、いわゆるパイロット版のオープニングナレーション。この時の声は「ジャンパーソン」のガンギブソン。ちなみに従来(一番上のやつ)はてらそままさき氏。
 この最終巻では、「ウインスペクター」と「ソルブレイン」を一貫させるため、両隊の指揮官である正木本部長・宮内洋氏が登場!!でもはっきり言って顔出し程度。だって、時間止まってたし。でもこの巻、その手前の第46話がまたハード。こん睡状態の少女が、心の力を放ち(いわゆる超能力)、復讐のために暴走する心をエクシードラフトが止めようとする物語。「人の心の罪まで、人は裁けるのか」という重い内容だがはっきり言って、「犯罪に傷ついた人の心を救う」という、レスキューポリスの設定に対する死亡フラグ。いくらレスキューポリスの設定が夢想だったと思い知ったからって、最後にそんな自滅させんでも…。しかも最終話手前で壊滅するし…(完全壊滅はエクシードラフトのみ)。

 あとはそれまでのやつを箇条書きに。この作品では結構ぶっ飛んだ設定が展開されていた…。第2巻では宇宙テロリストや宇宙ICPOまでいたし…。その最終決戦が、第3巻で描かれます。第1巻では、序盤を盛り上げるギャングの幹部に、春田純一氏が出ていた。その回想シーンに出ているのか、宮野真守(みやの・まもる)の名前があった。ただし第7話だけでしたけど。貧民外の子供のどれかですね。当時は7歳になるのか??顔はわかりませんでした。

 第2巻では新装備・ガードラー(さらにレッダーにはエンブレード)が登場。これを使うと、スリップストリーム効果でさらに加速できるらしい…腕振った方が早く走れるはずですけど??そもそも流線型でないし。スリップストリームって、流線型ボディでなければ効果ないはずなのですが。これの登場話は、超高速で活動できるロボット(駆動限界超えてるだろ)を止める話で、結構燃える。で、前述の宇宙テロリストが登場するのもこの巻。

 第3巻では冒頭からいきなり新装備・ビルドライバー登場。ここではレッダー・叶隼人の昔の恋人がスパイで登場するという、子供向けには随分と生々しいお話(恋人役は「ジェットマン」の敵幹部・マリア)。その後の第25話ではこれまた新装備・バリアス7登場!さらに特捜手帳という、テコ入れアイテム登場。前の番組で手帳が人気あったから入れたのだろうけど、正直活躍無かったよ…。バリアス7のエマージェンシーモードもチープだったし…。テーマ曲(挿入歌)は結構お気に入りなんだが、「ウインスペクター」のファイヤースコードには程遠い(´Д⊂グスン。
 そのバリアス7登場の話では、人質の少女が「犯人の趣味が高じて生まれたCG少女」という設定だったが、当時はそこまでCGが進んでいなかったので、実写の少女でした(あとはビデオ合成)。でも今の時代では十分可能な技術です。AKBの江口愛美のこともあるしね。この話のポイントは、「偽者の救助対象者でも、命がけで救出に向かう姿勢」ですので。助ける本人は、知らないままでしたが。
 第27話ではゲストにファイブイエロー登場。さらに犯人役に中田譲二氏登場!!特撮ゲストが豪華なお話でした。その直後、またも宇宙テロリストのリベンジマッチ。宇宙ナントカが出てきていても、姿が人間なうえに武器がメリケンサックだから盛り上がらねぇ…。同じ設定で3年もやったら、迷走も激しいな…。特にレスキューポリスは、予算も少なかったから…。チート設定も、すでに隠す気が無いみたい。

 最後は設定に関して少々。この作品は、専用車両・スクラムヘッドに、「実装」の掛け声と共に、アクセスロック-SSを差し込むことでトライジャケットを(運転席で)実装する…のはドラフトレッダーだけ。他の二人(ブルースキース)は外に備え付けられているコンテナ?に納められており、外で着替えるのか!?と思ったら可笑しかった。アクセスロックだけは変わらずなので尚更。バリアス7登場後は、ドラフトレッダーがそっちの車内で実装し(シンクレッダーも同様)、二人がスクラムヘッドの車内で実装することに。ようやくもとの設定になりました。さすがにハイテクっぽさが無いからね。着た後で車に乗り込んでちゃ。随分とテコいれされたが、それでもチートなのが拭いきれなかったようで、結局トドメさすことに…。でも3年目ということで、物語の完成度は高いでしょう。
 あとはレッダーの叶隼人役・影丸茂樹氏ですが、この人は当時(デビュー時)から円谷プロ芸能部に所属してました。そこに入ったのは、家の近所だったから…だとご本人から聞いた。で、この作品への参加は、普通にオーディションで合格したからでした。ちなみに円谷プロ芸能部誕生のいきさつも聞いたが、これも先代社長・のぼる氏の、甥に当たる浩氏への親バカ企画だったみたいです…なにそのチート設定。でもホントの話。結局、使い込みの温床になったんじゃ無いか?と思ったが、そのおかげで雇用もあるんだから、まだいいかな。

|
|

« レッド・ブルー・イエロー | トップページ | バンダイコレクション Vol.4 »

メタルヒーロー」カテゴリの記事

広告」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1290053/40547830

この記事へのトラックバック一覧です: 未来(あした)を守る騎士(ナイト)たち:

« レッド・ブルー・イエロー | トップページ | バンダイコレクション Vol.4 »