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愛のソルジャー

DVD スーパー戦隊シリーズ 光戦隊マスクマン VOL.1【DVD】

販売元:TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
発売日:2011/02/21
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 人の身体には、未知の力が秘められている。鍛えれば鍛えるほど、それは無限の力を発揮する…!!

  例によってオープニングナレーションから入り、タイトルはエンディングテーマからいただきました。人に隠された未知の力・オーラパワーを駆使し、地底からの侵略者と戦う、「光戦隊マスクマン」をご紹介。当時の超能力ブームに乗ってのオーラパワーという設定ですが、実際には後付けの設定です。もともとは科学力で戦う戦隊として企画されていたみたいですが、超能力以外に当時話題となった、トレンディドラマの要素を加え、ヒーローものの禁忌である「愛と恋」を、物語の主軸に持ってきております。

 物語から説明すると、ヒロインが敵の姫君で、双子のきょうだいがいます。妹である彼女が、レッドマスク=タケルに地底帝国の襲撃を伝え、二人が引き離されるところから物語が始まり、そしてタケルは仲間と共に、人間の肉体の神秘を武器に戦い抜いていきます。前半は主にこの流れ。後半(2号ロボ登場後)あたりから恋敵が登場し、愛と恋の物語が色濃く展開。最期まで実に当時のトレンディドラマっぽい作りとなっております。その中で、敵の中からも謀略が行われたりと、恋愛というタブーを破っても、ヒーローものとして破状しない作りとなっています。そして最後の別れへとつながります。

 これまで恋愛要素が主軸から外されてきたのは、「夢を壊し、生々しくなってしまうから」ということらしいです。これは「宇宙刑事シャリバン」の監督・竹本弘一氏が、主人公シャリバンとパートナーのリリィを、いい感じになっていたはずなのに終盤くっつけなかった理由として解説。その辺の具体的な姿は、「マスクマン」に脚本で参加していた井上敏樹氏が構成を担当した、「鳥人戦隊ジェットマン」を見ていただければわかるかと。これのおかげで戦隊シリーズは持ち直したわけですが、同時に子供に対してあまりよろしくない作品を残してしまったかも、と時々思う。ホンマやっちゃいかんこといっぱいやっとるわあのオヤジ。
 あと、長官役には谷隼人が。この頃、「風雲!たけし城」で谷隊長をやっていたから、面喰らいましたよ。それにしてもこの頃は、「男女7人 ○物語」とかもあったし、当時の企画はTBSを基準に立てていたのか!?とか思ってしまう。
 余談だが上にも書いたとおり、科学で戦う戦隊だったわけですが、元々のタイトルは「ファイブマン」だったらしい。エンブレムが「5」をもじったものなのがその名残。後に実際、ファイブマンが企画されたが、やはりあの頃は伸び悩んだとおり、ネタ切れだったのかも知れない。

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