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新たなる契約コンビネーション

Double-Action Strike form Music Double-Action Strike form

アーティスト:野上幸太郎・テディ(桜田通・小野大輔),野上幸太郎(桜田通),テディ(小野大輔)
販売元:エイベックス・マーケティング
発売日:2010/06/09
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 映画「さらば電王」で初登場したNEW電王。しかしいまだにバトルテーマにあたる「Double-Action」がありませんでした。前作の「超・電王」でもそれは無かったし(かわりにベガフォームがあったけど)。しかし、今回の「超・電王トリロジー EPISODE BLUE」にて、ついに電王世界のバトルテーマ「Double-Action ~Strike Form~」、つまりNEW電王版が登場!!長かったな…。

 そこで見てきました「超・電王 EPISODE BLUE」。今度はNEW電王とテディのお話。テディが一度、野上幸太郎のもとを離れてのお話です。そういやオープニングは全作共通みたいですね。それにしてもオープニングの演出って、昔のアメリカドラマか東映まんがまつりを思い出すわ。冒頭はホラー映画のノリでしたよ。というか、今回はちょっとホラー映画っぽい作り。
 今回の敵キャラ(新規造型)は、今作が初の女性型イマジン!!以前にもスネールイマジンがいたが、同じジェリーイマジンの改造着ぐるみだったからな。そのためか、胸元も成型されており、いちいち強調するポーズを取っておられました。中の人も女性です。そんなマンティスイマジンに、モモさんも苦戦。相手の毒霧とカマバサミで足を負傷し、今回は欠席。時々オネエ化してるし。しかし食堂車に救急セットが常備されているのも変な話だ。
 そのイマジンを追うため、助っ人にNEW電王=野上幸太郎をターミナルに呼んだオーナーでしたが、何で手羽先ヤロー=ジークが降臨したんだ!?これは最後まで謎のまま…王子はほっといて、ターミナルの幸太郎。野上家の宿命、いわゆる「運気最悪ゾーン」に突入していた彼を見事に警護していたテディでしたが、実に優秀。プリンスとはえらい違いだ。ターミナルのフリマで開運グッズを見つけて迷っていたそんなテディをよそに、デンライナー到着。アナウンスはソードフォームの変身サウンドなのね…。でもテディが施設を紹介していたのは吹いた。どこぞのボーリング施設の宣伝みたいだ。一番可笑しかったのは温泉!!
 今回の件でテディは幸太郎の下を離れ、オーナーと契約することに。テディは元々ターミナルで働いており、特定の契約を結ばないイマジンだという。「さらば電王」で初登場した時は、駅長の手配で幸太郎と契約していたとのこと。そんなテディもオーナーに、「アレクサンドロビッチ」とかいうけったいなお名前を付けられました…。何かだんだん良太郎のセンスがみんなに伝染っているような…。
 このあと度々不運に見舞われることになる幸太郎だが、命に関わる不運が無くって良かったな、野上家。今回はK幸太郎R幸太郎が登場。U幸太郎は「さらば電王」で登場したので、あとはM幸太郎T幸太郎に期待。W幸太郎は…出番あんのか??
 まずキンちゃんと組んでの戦い(憑依する前はおなじみのパオーンや!!)だが、NEW電王のバトルスタイルは、ストライクフォームを基準に、契約イマジンを武器に変形(モーフィング変形)させる方式。そのため、勝手が取りづらいキンちゃんでした。何せ斧にされちゃったから。しかも重いので戦いづらく、「自分が壊れても構わん!!」と男儀を見せてくれてましたが、健闘空しく結局逃げられる。

 その後、しびれを切らしたイマジンは過去へ飛ぼうとする。それを阻止するため、契約者をデンライナーに匿う幸太郎。その間、良太郎がガンフォームで応戦。幸太郎たちは、契約者が「少し未来(どこかの国!?)から来た」本人だと知る。彼女は「生前のおばあちゃんと一緒に過ごしたい」という願いをし、イマジンが奪ってきたチケットで過去へ来たのであった。しかし、イマジンに願いを契約することは、「イマジンに自分の時間を奪われ、自分と同じ姿のイマジンに取って代わられる」ということが、今回じっくりと語られました。前回の「EPISDE RED」でも語られたが、知らんかったわ…。
 失ってからでないと、大事なものに気が付かない、それは人の性なのかも知れない。失ったことの重みを知った幸太郎は、その絆のために戦う。今度はウラと協力するが、こっちは釣竿に。勝手に伸びたり釣り針があらぬ方向に飛んでいったり、良太郎に当たってしまったり。なかなか扱いづらいな。オーナーの留守をデンライナー内で預かっていたテディ改めアレさんだったが、契約者の話を聞き、いても立ってもいられなくなって、とうとう契約時間からの脱線をする!!これにより、彼の存在も時間から取り残されかねなくなってしまう…。そして変身する幸太郎!!今回、NEW電王のプラットフォームがじっくり見られました。多分マンティスイマジン同様の新規造型だな。そういやプラットフォームのアクション用も、映画続編が決まってからやっとマトモに作られたはずだ。前回のREDで登場したけど。さしものマンティスイマジンも、再結成の名コンビの力の前に、あえなく10秒で敗退…。コンビが磐石になったものの、時間からの脱線により、テディは幸太郎に開運のお守りを残して消滅してしまう…。そのお守りが、縁結びのお守りといううっかりミスを残して…。基本完璧な有能キャラなのに、珍しいミスだ。よっぽど気に入ったみたいだな。
 そして幸太郎にも帰る時が。その前にオーナーから、新たな契約イマジンの紹介。やっぱり戻ってきた天丼…ではなくテディ!!アレクサンドロビッチと紹介したオーナーは、ちょっと名残惜しそう。縁結びが相当効いたみたいだな。「失われる絆の重さに気付かせるために、オーナーが契約変更した」とか思いたいところですが、あのオーナーのこと、そんなことは全然考えてないと、全員が証言しております。それよりもトリ野郎は何のために居たんだ!?本人曰く、「空気を和ます」と言っていたが、モモさんに「空気清浄機か!!」と突っ込まれました。でも確かに、プリンスのおかげで契約解消の天丼…もといテディと幸太郎の気まずさがマシになったかも。
 未来に帰った幸太郎と天丼…ではなくテディ。デンライナー内ですっかり「天丼」が定着してしまってました。時々幸太郎にまで「天丼」と呼ばれるくらいに。モモさんの影響力恐るべし。野上家の皆さんだけだ、マトモに呼んでくれるのは。リュウタも、「天丼」と呼ばない分マシだな。ちなみにリュウタには、「青いクマちゃん」と呼ばれていました。何故ってーと「テディベア…カブッとるな」ということです。
 今回もなかなか良いお話でした。本来の「電王」らしく、時間をテーマに扱った、粗っぽくも丁寧な作り。仮面ライダーとは明らかに違うものの、独立作品としては優秀な出来です。松元環季も成長して、(トリ野郎じゃないけど)確かに麗しゅうなってきております。溝口琢也も、だんだん佐藤健みたいになってきてるし、子供の成長とはめざましいものがあります。二人の(もはや)元子役の将来に期待する!!

 以上、本館からの転用ですが、「EPISODE BLUE」の感想でした。ところで上の楽曲、以前二次創作として歌詞を考えたことがありましたが、その時のイメージとしては、テクノ調の音楽を想像しておりました。何というかニューミュージックの感じを。それで今回の映画で音楽を聞いてみましたが、さすがは本家!!ちゃんと作品イメージを踏襲しております。想像した時、歌詞は本家をいじってみたのですが、やっぱり本家は違うわ。
 ただ、今回聞いてみた感想ととしては、歌詞が「今回の映画のイメージだけで歌詞を作った」のが残念。個人的な希望としては、これまでの映画での活躍を含めた歌詞を期待しておりましたので、それが残念。とはいえ、映画のエンディングでは一部しか流れていませんので、全てを聞いたらそんな歌詞になっているかも知れない。お買い上げの際には、松元環季のアルバムもご一緒に。「ケロロ軍曹」とかの歌も収録されているみたいです。

Music small nature

アーティスト:松元環季
販売元:flying DOG
発売日:2010/06/02
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